岡本 正
(おかもと・ただし)
弁護士(銀座パートナーズ法律事務所)、博士(法学)。
1979年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2003年弁護士登録。内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員として出向中に東日本大震災が発生、日弁連災害対策本部室長を兼任し復興政策に関与。その経験をもとに「災害復興法学」を創設し、岩手大学地域防災研究センター客員教授、慶應義塾大学法科大学院、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科、同法学部講師なども務める。公益財団法人東日本大震災復興支援財団理事、総務省地域情報化アドバイザー、日本組織内弁護士協会副理事長など公職歴多数。代表著書に『災害復興法学』(慶應義塾大学出版会)、『被災したあなたを助けるお金とくらしの話』(弘文堂)ほか。
この連載では、被災者のリーガル・ニーズと復興政策の軌跡を描く「災害復興法学」の視点から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に立ち向かうための、お金とくらしを支える法律や制度について考えていきます。